2023/05/14

【報道】『残酷な面をもつイエネコ【ナショジオ】 - ナショナル ジオグラフィック』ほか論文

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 https://video.yahoo.co.jp/c/3888/a1a62f17be3a3f900207eedcac90fbef47b86a3f

 

https://www.youtube.com/watch?v=NSuoMWxhu38

イエネコを知っている人なら誰でも、彼らの目の中に野生の光が宿っていることは分かるだろう。最近の研究では、人間がネコを飼い始めたのは一万年ほど前からとされている。興味深いのは、家にいる飼い猫の行動は野生のネコ科やご先祖様とあまり変わらないということ。この番組ではイエネコと、ライオンやチーターなど野生のネコ科動物を映像で比較し、イエネコの行動の理由を野生動物の行動から読み解いていく。

 

 

ネコとはどんな生きものなのか、初めて飼ったのは誰?:ナショジオ動物図鑑

ナショナル ジオグラフィック 日本版編集部

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遠い昔から人間と共に暮らしてきたいまや社会の一員

私たちがペットとして飼うネコにはさまざまな血統があるが、生物学上はすべて同じ種イエネコだ。
 
遠い昔から人間と共に暮らしてきたが、初めてネコを飼ったのは4000年前の古代エジプト人とされる。ネズミを首尾よく捕まえた野生のネコが、人間に重宝されるようになったのかもしれない。 
 
古代エジプト人たちはネコを女神として崇拝した。かわいがっていたネコが死ぬとミイラにし、ミイラのネズミまでお供につけてあの世へ送った。その後、世界中の人々がネコを社会の一員として受け入れていった。 
 
野生の仲間と同様、イエネコも生まれながらの捕食動物だ。獲物にそっと忍び寄り、鋭いツメと歯で襲いかかる。夜間の狩りも得意だ。目の瞳孔が光に合わせて収縮するため、たいていの獲物より物がよく見える。聴覚もとても鋭い。また、動きは素早く身のこなしも軽い。長いしっぽはバランス感覚を保つのに役立っている。 
 
ネコは木やフェンス、ポスト、家具などにツメ跡を残したり、尿でマーキングをしたりして互いに意思の疎通を図る。においを残して、ほかのネコに自分の縄張りを主張するのだ。また、イエネコは、うれしいとのどをゴロゴロ鳴らし、怒るとギャーッと叫ぶなどさまざまな鳴き声を出す。 
 
イエネコは通常は肉食で、腸は生肉の消化に十分な程度の単純なつくりになっている。また、ざらざらした舌は、獲物の骨に付いた最後の肉片までこそげとって食べるのに役立つ。エサは人間の気まぐれでいろいろと変わるが、自分で狩りをして足りない栄養を補うこともある。

 (詳細はHPや動画へ)

 

外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明

6カ国900匹超の飼いネコをGPSで追跡、野生動物を襲うことや事故への懸念も

2020.03.17

 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/031700176/

 

「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。

 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。(参考記事:「「キャット・トラッカー」が始動」

 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほとんどのネコにとっては自宅の近くが一番らしい、ということだ。

「ネコがあまりにも狭い範囲でしか動いていなかったことに驚きました」と話すのは、論文の筆頭著者で米ノースカロライナ自然科学博物館のローランド・ケイズ氏だ。「大半のネコが、全ての時間を自宅の庭から100メートル以内で過ごしていました」

 ほとんどのネコが自然の中に足を延ばしていないとわかったのは良いことだ。それでも今回の調査では、飼いネコが生態系に混乱をもたらし、自分たちの身も危険にさらす可能性があることが判明した。

 米スミソニアン保全生物学研究所のネコ専門家で、フロリダキーズ諸島で絶滅が危惧されている小型哺乳類に野良ネコが及ぼす影響を調査したマイケル・コーブ氏は、今回の調査を「大変な功績です」と称賛した。「これほど多くのイエネコに対して、個体ごとに空間生態学的な調査をした研究は他にないと思います。それどころか、どの家畜化された動物種でも、こんな研究は見当たりません」

基本は「なまけ者」

 米ノースカロライナ州ダーラム市にすむ長毛で青い目をした1歳のネコ、カットニス・エバディーンは、調査に参加したネコの中では典型的だった。彼女は他の多くのネコと同様、ほとんどの時間を家と、家の裏にある林の中で過ごした。とはいえ、両隣にあるアパート群を何度も訪れたり、家の前にある2車線道路を3回渡ったりもしていた。140メートルほど離れた駐車場まで歩いて行ったことも1度あった。首輪に付けられたGPS装置が3分ごとに記録した位置情報から、彼女の行動範囲がおよそ1.6ヘクタールであることがわかった。

 実のところ、カットニスの行動範囲は、ほとんどのネコよりも少し広い。半数以上のネコは、およそ1ヘクタール以内の行動範囲にとどまっていた。

次ページ:860ヘクタールを歩き回る「冒険家」も

(以下は,会員ページへ)

 

'Cat Tracker' study reveals the secret wanderings of 900 house cats

Understanding where outdoor cats go is important for keeping them, and native wildlife, safe.

https://www.nationalgeographic.com/animals/article/cat-tracker-shows-where-pets-go

 

 

GPS Study Shows Outdoor Cats Have Oversized Effect on Neighborhood Wildlife

The cats also cross the road an average of 4.5 times in six days, putting themselves in danger

Correspondent

https://www.smithsonianmag.com/smart-news/gps-study-shows-outdoor-cats-have-oversized-effect-neighborhood-wildlife-180974424/ 


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The small home ranges and large local ecological impacts of pet cats

First published: 11 March 2020
 

Abstract

Domestic cats (Felis catus) are a conservation concern because they kill billions of native prey each year, but without spatial context the ecological importance of pets as predators remains uncertain. We worked with citizen scientists to track 925 pet cats from six countries, finding remarkably small home ranges (3.6 ± 5.6 ha). Only three cats ranged > 1 km2 and we found no relationship between home range size and the presence of larger native predators (i.e. coyotes, Canis latrans). Most (75%) cats used primarily (90%) disturbed habitats. Owners reported that their pets killed an average of 3.5 prey items/month, leading to an estimated ecological impact per cat of 14.2-38.9 prey ha−1 yr−1. This is similar or higher than the per-animal ecological impact of wild carnivores but the effect is amplified by the high density of cats in neighborhoods. As a result, pet cats around the world have an ecological impact greater than native predators but concentrated within ~100 m of their homes.

 

2023/04/28

【報道】外来種対策「9割捕まえてからが残り9割」 マングースで調べてみた(朝日新聞デジタル)

    朝日新聞デジタル記事

外来種対策「9割捕まえてからが残り9割」 マングースで調べてみた

有料記事
小坪 遊 2023年4月19日 7時30分

鹿児島県・奄美大島で進む、侵略的外来種マングースの防除事業がいよいよ大詰めだ。環境省は2025年度までの根絶確認を計画に掲げ、監視を続ける。

 環境省が奄美大島で本格的な防除に乗り出したのは00年から。当時の島内のマングースは数千頭とも1万頭とも言われ、個体数のピークだったと考えられている。

 繁殖を続けるマングースたちを、当初は年間約3千頭も捕獲し、「圧」をかけ続けた。このほか有害駆除などによる捕獲も一部はあったものの、根絶への大きな力となったのが環境省の事業だ。

 19年度以降は1頭も捕まっていない。現場では多数のわなを見回り、探索犬の力も借りて「ゼロ」が積み上げられている。

 「外来種対策は、9割を捕まえてからが9割とも言われる」

 1年ほど前、専門家からそんな言葉を聞いた。数を減らしてからが正念場であること、そこで気を抜けば、再び個体数が増加して、努力が水の泡となってしまうことを端的に示す言葉だ。

 これは本当なのか。奄美大島のマングース防除事業を例に調べてみることにした。

 00~22年度の23年間の予算は合計約33億4700万円。その間の捕獲は約2万1千頭に及ぶ。

 「全捕獲個体の約9割に達した」という時期は07年度だった。このときまでに投じられた予算は、全体の15%だった。残り85%分の予算はその後。「9割を捕まえてからが9割」に近い。

 さらに調べると、「全体の99%を捕まえた」のは12年度。それ以降、最後の1%を確実に捕獲し、「捕獲ゼロ」を見届けるために、合計30億円超の予算の約6割が使われていた。

 

(以下は略,URLサイトを参照のこと)

 

【コメント】

 奄美大島から外来種マングースの完全排除(根絶,生息数ゼロ)を費用33億円程度で達成できた(つつある)ことは,世界的にも初の取り組みであり,高く評価されます.これで永遠にマングースからの影響がなくからです.

2023/04/20

【広報】「生物多様性国家戦略2023-2030」の閣議決定について(環境省)

生物多様性国家戦略2023-2030」の閣議決定について

2023年03月31日 

 「生物多様性国家戦略2023-2030」が本日閣議決定されましたので、お知らせします。
 本戦略は、令和4年12月に生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を踏まえた新たな我が国の生物多様性の保全と持続可能な利用に関する基本的な計画です。
 あわせて、令和5年1月30日(月)から同年2月28日(火)に実施した意見募集(パブリックコメント)の結果についてお知らせいたします。

 

生物多様性国家戦略策定の経緯

 生物多様性国家戦略は、生物多様性条約第6条及び生物多様性基本法第11条の規定に基づく、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する政府の基本的な計画です。我が国は、平成7年に最初の生物多様性国家戦略を策定し、これまで4回の見直しを行ってきました。
 令和4年12月にカナダ・モントリオールにおいて開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)では、2010年に採択された愛知目標の後継となる、2030年までの世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、各国はそれを踏まえ生物多様性国家戦略を策定・改定することが求められました。
 我が国ではこれに先立ち生物多様性国家戦略の見直しの検討を進めてきており、令和3年8月19日付けで環境大臣より中央環境審議会会長に生物多様性国家戦略の変更について諮問し、同審議会自然環境部会及びその下に設置された生物多様性国家戦略小委員会において審議が行われ、パブリックコメント等を経て、令和5年3月16日付けで同審議会から答申が行われました。
 この答申を踏まえ、本日令和5年3月31日(金)に「生物多様性国家戦略2023-2030」を閣議決定しました。
 また、同戦略に掲げる目標の進捗を測る指標を、同年3月22日(水)に生物多様性国家戦略関係省庁連絡会議において決定しましたので、併せて公表します。

 「生物多様性国家戦略2023-2030」の策定に関する審議会の経緯等については以下を御参照ください。
  https://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/initiatives/index.html
 

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性戦略推進室
 

 

2023/04/13

【報道】22年度ノネコ捕獲101匹 半数が人の生活圏から山中へ 奄美大島

 

22年度ノネコ捕獲101匹 半数が人の生活圏から山中へ 奄美大島

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鹿児島県奄美大島の山中で野生化した猫(ノネコ)の、2022年度の捕獲状況がまとまった。捕獲数は101頭で、すべて譲渡済み。捕獲した猫のうち、避妊・去勢手術を施した個体が約5割を占め、人の生活圏にいる猫が希少動物の生息域に入り込んでいる実態が顕著になった。環境省は「引き続き関係機関と連携し、ノネコの発生源となる野良猫、飼い猫の管理対策を強化する」としている。

(以下略,本紙URL参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/74657e1e55d3e4f25a3e9bd34f82078809801ddc 

 

 

関連記事

クロウサギ「混獲防止徹底を」 ノネコ捕獲検討会、奄美大島

南海日日新聞2023年02月10日
 
環境省が奄美大島で進める野生化した猫(ノネコ)の捕獲に関する検討会(座長・石井信夫東京女子大学名誉教授、委員4人)が9日、奄美市名瀬の市民交流センターであった。徳之島でアマミノクロウサギ2匹がノネコ捕獲用わなの中で死んでいた件について、同省職員が説明。委員会は「避けられた混獲死だった」とした上で、「ノネコ捕獲事業は在来種の保護に効果が出ている。再発防止にしっかりと取り組んだ上で余裕をもって進めてほしい」と意見した。

(以下略,本紙URL参照)

 https://www.nankainn.com/news/a-and-p/%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%a6%e3%82%b5%e3%82%ae%e3%80%8c%e6%b7%b7%e7%8d%b2%e9%98%b2%e6%ad%a2%e5%be%b9%e5%ba%95%e3%82%92%e3%80%8d%e3%80%80%e3%83%8e%e3%83%8d%e3%82%b3%e6%8d%95%e7%8d%b2%e6%a4%9c%e8%a8%8e