2023/04/28

【報道】外来種対策「9割捕まえてからが残り9割」 マングースで調べてみた(朝日新聞デジタル)

    朝日新聞デジタル記事

外来種対策「9割捕まえてからが残り9割」 マングースで調べてみた

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小坪 遊 2023年4月19日 7時30分

鹿児島県・奄美大島で進む、侵略的外来種マングースの防除事業がいよいよ大詰めだ。環境省は2025年度までの根絶確認を計画に掲げ、監視を続ける。

 環境省が奄美大島で本格的な防除に乗り出したのは00年から。当時の島内のマングースは数千頭とも1万頭とも言われ、個体数のピークだったと考えられている。

 繁殖を続けるマングースたちを、当初は年間約3千頭も捕獲し、「圧」をかけ続けた。このほか有害駆除などによる捕獲も一部はあったものの、根絶への大きな力となったのが環境省の事業だ。

 19年度以降は1頭も捕まっていない。現場では多数のわなを見回り、探索犬の力も借りて「ゼロ」が積み上げられている。

 「外来種対策は、9割を捕まえてからが9割とも言われる」

 1年ほど前、専門家からそんな言葉を聞いた。数を減らしてからが正念場であること、そこで気を抜けば、再び個体数が増加して、努力が水の泡となってしまうことを端的に示す言葉だ。

 これは本当なのか。奄美大島のマングース防除事業を例に調べてみることにした。

 00~22年度の23年間の予算は合計約33億4700万円。その間の捕獲は約2万1千頭に及ぶ。

 「全捕獲個体の約9割に達した」という時期は07年度だった。このときまでに投じられた予算は、全体の15%だった。残り85%分の予算はその後。「9割を捕まえてからが9割」に近い。

 さらに調べると、「全体の99%を捕まえた」のは12年度。それ以降、最後の1%を確実に捕獲し、「捕獲ゼロ」を見届けるために、合計30億円超の予算の約6割が使われていた。

 

(以下は略,URLサイトを参照のこと)

 

【コメント】

 奄美大島から外来種マングースの完全排除(根絶,生息数ゼロ)を費用33億円程度で達成できた(つつある)ことは,世界的にも初の取り組みであり,高く評価されます.これで永遠にマングースからの影響がなくからです.

2023/04/20

【広報】「生物多様性国家戦略2023-2030」の閣議決定について(環境省)

生物多様性国家戦略2023-2030」の閣議決定について

2023年03月31日 

 「生物多様性国家戦略2023-2030」が本日閣議決定されましたので、お知らせします。
 本戦略は、令和4年12月に生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を踏まえた新たな我が国の生物多様性の保全と持続可能な利用に関する基本的な計画です。
 あわせて、令和5年1月30日(月)から同年2月28日(火)に実施した意見募集(パブリックコメント)の結果についてお知らせいたします。

 

生物多様性国家戦略策定の経緯

 生物多様性国家戦略は、生物多様性条約第6条及び生物多様性基本法第11条の規定に基づく、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する政府の基本的な計画です。我が国は、平成7年に最初の生物多様性国家戦略を策定し、これまで4回の見直しを行ってきました。
 令和4年12月にカナダ・モントリオールにおいて開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)では、2010年に採択された愛知目標の後継となる、2030年までの世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、各国はそれを踏まえ生物多様性国家戦略を策定・改定することが求められました。
 我が国ではこれに先立ち生物多様性国家戦略の見直しの検討を進めてきており、令和3年8月19日付けで環境大臣より中央環境審議会会長に生物多様性国家戦略の変更について諮問し、同審議会自然環境部会及びその下に設置された生物多様性国家戦略小委員会において審議が行われ、パブリックコメント等を経て、令和5年3月16日付けで同審議会から答申が行われました。
 この答申を踏まえ、本日令和5年3月31日(金)に「生物多様性国家戦略2023-2030」を閣議決定しました。
 また、同戦略に掲げる目標の進捗を測る指標を、同年3月22日(水)に生物多様性国家戦略関係省庁連絡会議において決定しましたので、併せて公表します。

 「生物多様性国家戦略2023-2030」の策定に関する審議会の経緯等については以下を御参照ください。
  https://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/initiatives/index.html
 

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性戦略推進室
 

 

2023/04/13

【報道】22年度ノネコ捕獲101匹 半数が人の生活圏から山中へ 奄美大島

 

22年度ノネコ捕獲101匹 半数が人の生活圏から山中へ 奄美大島

配信

鹿児島県奄美大島の山中で野生化した猫(ノネコ)の、2022年度の捕獲状況がまとまった。捕獲数は101頭で、すべて譲渡済み。捕獲した猫のうち、避妊・去勢手術を施した個体が約5割を占め、人の生活圏にいる猫が希少動物の生息域に入り込んでいる実態が顕著になった。環境省は「引き続き関係機関と連携し、ノネコの発生源となる野良猫、飼い猫の管理対策を強化する」としている。

(以下略,本紙URL参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/74657e1e55d3e4f25a3e9bd34f82078809801ddc 

 

 

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クロウサギ「混獲防止徹底を」 ノネコ捕獲検討会、奄美大島

南海日日新聞2023年02月10日
 
環境省が奄美大島で進める野生化した猫(ノネコ)の捕獲に関する検討会(座長・石井信夫東京女子大学名誉教授、委員4人)が9日、奄美市名瀬の市民交流センターであった。徳之島でアマミノクロウサギ2匹がノネコ捕獲用わなの中で死んでいた件について、同省職員が説明。委員会は「避けられた混獲死だった」とした上で、「ノネコ捕獲事業は在来種の保護に効果が出ている。再発防止にしっかりと取り組んだ上で余裕をもって進めてほしい」と意見した。

(以下略,本紙URL参照)

 https://www.nankainn.com/news/a-and-p/%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%a6%e3%82%b5%e3%82%ae%e3%80%8c%e6%b7%b7%e7%8d%b2%e9%98%b2%e6%ad%a2%e5%be%b9%e5%ba%95%e3%82%92%e3%80%8d%e3%80%80%e3%83%8e%e3%83%8d%e3%82%b3%e6%8d%95%e7%8d%b2%e6%a4%9c%e8%a8%8e