外来ネコ問題研究会 Invasive Cat Research Japan
わが国の島嶼などの在来希少種や生態系やヒトに影響をあたえる外来種問題のうち,とくに屋外のイエネコFelis catusを対象とした「イエネコ問題研究会」です.イエネコの完全室内飼育,適正飼養,適正管理対策などによって,島や地域の在来種や在来生態系・生物多様性の保全,人獣共通感染症の予防によるヒトの安全安心,そしてイエネコの健康や幸せを考える研究会です.
2026/07/23
2026/07/02
【発表・報道】生態系対策、イエネコ追加へ 環境省、希少種の捕食などで 共同2026/06/28
【発表・報道】生態系対策、イエネコ追加へ 環境省、希少種の捕食などで
共同2026/06/28
https://news.yahoo.co.jp/articles/db04ddc0904f9d56de72ab42c8bfb5d283e1626a
概要(詳細は上記URLを)
環境省と農林水産省が、生態系に影響を及ぼすため対策が必要な「生態系被害防止外来種リスト」改定で、従来は野生に限っていたイエネコの対象を広げ、人に頼って生きる「野良猫」(ノラネコ)や「飼い猫」(カイネコ)も含める方向で最終調整していることが28日、分かった。
屋外で不適切に餌付けされた猫などが離島で希少動物を食べたりしているため。感染症を媒介する恐れも指摘される。従来は野生猫だけを「ノネコ」として掲載していたが、猫は種名で一括して「イエネコ」とする。
改正外来種リスト:動物名を「イエネコ」として,対象個体はノラネコやカイネコも含める.
従来の外来種リスト: 動物名を「ノネコ」として,イエネコの野生化したもの.
改正理由:屋内で適切に飼育されている飼い猫は防除の対象外.
むやみに外に出したり、遺棄したりしないよう管理徹底を求める。
法的拘束力はなく、国民に注意喚起する意味合いが大きい。
【Editorコメント】
イエネコは,屋外で自由に行動すると,在来の野生動物を捕食したり,SFTSなどの感染症を人に媒介したりすることがあり,「身近な侵略的外来種」として地域の自然環境に悪影響を及ぼすことがあります。大切な家族の一員のイエネコです.「完全室内飼育と適正飼養」が、いまや新しい飼い方のスタンダードになっています.
2026/06/17
【発表・報道】マダニ感染症、最多25年上回る 致死率高いSFTS、累計72人(共同通信)2026年6月16日
【報道】
マダニ感染症、最多25年上回る 致死率高いSFTS、累計72人(共同通信)2026年6月16日
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7b14fbaf059eb2b19a9c9163283e6e3cead462d
概要(詳細は上記URL)
マダニが媒介し致死率の高いウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者数が今年、速いペースで増加している。国立健康危機管理研究機構によると、今月7日までの累計は72人。通年で過去最多の192人を記録した2025年の同時期(68人)を上回っている。 都道府県別の累積患者数は静岡、愛知、愛媛、長崎がそれぞれ5人。山口、佐賀、熊本、大分がそれぞれ4人だった。
【報道】
マダニ媒介のSFTS 60代男性感染 茨城県内2例目
茨城新聞クロスアイ 2026年6月16日
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b9ad30314e5aca69bf8a8df990c060362f61bfb
【概要】(詳細は上記URL)
茨城県は16日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に県内在住の60代男性が感染したと発表した。人の感染確認は県内2例目。筑西保健所管内の医療機関から発生届があった。男性の命に別条はなく、現在は県内の病院に入院している。
【発表】
国立健康危機管理研究機構
国立感染症研究所
感染症発生動向調査で届け出られたSFTS症の動向について
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/sfts/index.html
2026/05/27
【報道】野生動物や外イエネコなどへの給餌停止の行政指導・勧告違反に対して検挙(静岡市)静岡テレビ2026/5/19とエキスパート解説
自宅周辺は鳥や猫の糞にまみれ…
市からの命令に背いてカラスなどに給餌した疑い
65歳女を書類送検 10年前から迷惑行為で近隣住民からは度々苦情
県内で野生動物に対する給餌行為により動物愛護法違反容疑で検挙されるのは今回が初めてです。
Yahooエキスパート解説
野良猫への餌やりについても同様.餌を与えるのであれば、不妊去勢やウンチの処理、近隣への配慮まで含めて責任を持つ必要がある。
動物愛護とは、単に餌を与えることではなく、人と動物が地域で共存できる環境を整えることなのだと思います。「かわいそうだから」という気持ちだけで行動するのではなく、地域住民にどのような影響を与えているのかまで問われる時代になってきている。