2021/07/27

世界遺産委員会は2021年7月26日「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)の世界自然遺産への登録決定

ユネスコの世界遺産委員会は、鹿児島県の奄美大島と徳之島、それに沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある森林などを世界自然遺産に登録しました。

下記に,実況中継のビデオのサイト,報道と琉球大学学長メッセージのサイトを掲載します(順不同).報道や発信は他にもあると思います.

【首相官邸】総理メッセージ

 

【鹿児島県専用YouTubeチャンネル】

第44回世界遺産委員会インターネット配信2021年7月26日ビデオ(2時間21分14秒)

(委員会での採決,環境大臣挨拶,市町村長挨拶,お祝い儀式など)

 

報道

琉球新報2021年7月26日 18:44

奄美新聞2021年7月26

MBC南日本放送2021年7月26日 18時42

南海日日新聞2021年7月27

南日本新聞373news.com「世界自然遺産記事一覧」2021年7月27

毎日新聞2021/7/26 18:49

日本経済新聞2021年7月26日 18:45

NHKWEB2021年7月26日 22時36

TBS News-YouTube2021年7月26

日テレNEWS24 2021年7月26日23:17

FNNプライムオンライン-YouTube2021年7月27

 

メッセージ

琉球大学 学長(西田 睦)メッセージ2021年07月26

日本自然保護協会NACS-J 声明2021年07月26日(2021年08月10日更新) 

 

企業ほか

Jal 2021年7月27

 

 情報

wikipedia

 

2021/07/16

拡大第44回世界遺産委員会 2021年7月16日から7月31日 中国・福建省福州市オンライン・ミーティング開催

 

「登録」議案は「Item 8」の会議で行われ,7月24-28日の「Item 8B」の会議,そして7月30日の「Item 8」の会議で決定かと思われます.


下記の表から「奄美琉球」議案は,7月26日11:30-13:30(パリ時間)からの「8B」会議の2020年推薦分として検討されます.


ちなみに,「北海道北東北の縄文」議案は7月27日11:30-13:30(パリ時間)からの「8B」2021
年推薦分として会議で検討されます.

 

Extended 44th session of the World Heritage Committee

Fuzhou (China)/Online meeting 
16-31 July 2021

 

UNESCO World Heritage Centre

 

wikipedia「第44回世界遺産委員会」

 

鹿児島県 第44回世界遺産会議委員会インターネット配信のサイト

726日(月曜日)1830分頃開始予定

審議状況によっては変更になることがあります。変更になった場合,本ページでお知らせします。

【鹿児島県専用YouTubeチャンネル】

https://m.youtube.com/watch?v=gorbVnFbxdM

【南日本放送ホームページ】

https://www.mbc.co.jp/

MBCアプリ】

https://www.mbc.co.jp/ap/help/

【あまみじかん】

https://amami-time.com/

【かごしま暮らし】

https://kagoshima.life/

2021/07/11

【報道】ご案内「琉球新報社×南日本新聞社共同企画オンラインシンポジウム「奄美・琉球世界自然遺産へ~魅力と未来を語る~」」2021年7月10日(土)午後3時半~5時

琉球新報

021年7月10日 09:35

 
奄美・琉球の世界自然遺産の登録を目前に、候補地である沖縄島北部、西表島、奄美大島、徳之島の4地域から各地の魅力を伝えてもらい、1993年に世界自然遺産登録された屋久島を含めて登録後の課題や未来を話し合います。自然を守るための地域と観光客も含めた今後の取り組みも提案してもらいます。 

 
申し込みは不要、視聴無料です。 
 

開催日時 2021710日(土)午後3時半~5

オンライン配信(YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1-EM3Etcn2E
 

【登壇者】
・比嘉明男氏(NPO法人やんばる・地域活性サポートセンター理事長) 
・徳岡春美氏(西表島エコツーリズム協会事務局長) 
・常田 守氏(自然写真家、奄美大島) 
・美延睦美氏(NPO法人徳之島虹の会事務局長) 
・兵頭昌明氏(「屋久島を守る会」初代代表) 
 

司会 高 英子氏(フリーアナウンサー。徳之島出身、沖縄県在住) 
 

【問い合わせ】琉球新報・暮らし報道グループ(電話)0988655158
▶琉球新報デジタル-沖縄の新聞、地域のニュース https://ryukyushimpo.jp/

 


シンポジウム終了後の総括記事と録画サイト

琉球新報

2021711 14:18

地域の理解深化が大切 沖縄・奄美の自然遺産シンポ 登録向け課題や活動共有録画サイト

南日本新聞

2021/07/11 11:00

「奄美・沖縄」は世界の宝 「守る覚悟を」 未来へつなぐ道探る世界自然遺産シンポ

要約

・希少種が多くすむ生物多様性の価値を説明し,「自然遺産への推薦は、住民の意識を開発から保護に向ける契機になった」と強調。
 
・アマミノクロウサギの交通事故や野生化した猫に捕食される問題を指摘し,「住民の自然への関心がまだ低い。世界の宝として継承する自覚が必要」と訴えた。
 
・ヤンバルクイナ保護のため猫の適正飼養条例をいち早く導入した成功例に触れ「密猟対策も規制の後ろ盾があった方がいい」と述べた.
 
・観光ガイドによるエリアごとの案内ルールづくりなどを紹介。「ルールだけでなく、自然を守るという観光客、住民の意識醸成が重要」と語った。
 
・1993年に世界自然遺産に登録された屋久島では,登録後のプラス面について「子どもたちが誇りを持てるようになった」と話した。