【発表・報道】環境DNAで特定外来生物アライグマを検出 新技術を開発 農研機構2026年2月19日
農業共同組合新聞 2026/02/22
https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2026/02/260219-87581.php
農研機構は、環境DNA分析を用いた特定外来生物アライグマの検出手法を開発した。この手法により、アライグマの早期の捕獲やアライグマに適した被害対策の実施が可能となり、経済損失や生態系への影響軽減などへの貢献が期待できる。
わが国の島嶼などの在来希少種や生態系やヒトに影響をあたえる外来種問題のうち,とくにイエネコFelis catusを対象とした「イエネコ問題研究会」です.イエネコの完全室内飼育,適正飼養,適正管理対策などによって,島や地域の在来種や在来生態系・生物多様性の保全,人獣共通感染症の予防によるヒトの安全安心,そしてイエネコの健康や幸せを考える研究会です.
農業共同組合新聞 2026/02/22
https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2026/02/260219-87581.php
農研機構は、環境DNA分析を用いた特定外来生物アライグマの検出手法を開発した。この手法により、アライグマの早期の捕獲やアライグマに適した被害対策の実施が可能となり、経済損失や生態系への影響軽減などへの貢献が期待できる。
配信
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区、会長:末吉竹二郎、以下
WWFジャパン)は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」が2025年に施行20年を迎えたことを踏まえ、調査報告書『ペット由来外来種:日本における現状と課題』(全55ページ)を、本日2026年2月20日(金)に発表しました。
https://www.wwf.or.jp/press/6194.html
概要(詳細は上記URL,PDFをご覧ください)
ペット利用される野生動物が日本国内で外来種化している課題について、その現状について明らかにし、事例分析や国際的データベースとの照会から見る潜在リスクなどを纏めました。なお、主に以下データを用いて、分析を行ないました。
猫がよろこぶ暮らし方
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一条の犬や猫、ペットと暮らす家実例集|性能を追求する住宅メーカー 【一条工務店】
ソース: 「家は、性能。」こだわりの家づくりなら一条工務店|住宅メーカー(ハウスメーカー)
https://share.google/BrUtL1PbxJXI7ZuOf
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「外ネコを取り巻く問題 ネコとの幸せな生活のために知っておきたいこと」:pp. 126-136に増補改訂版で掲載. |
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https://www.newtonpress.co.jp/newton.html朝日新聞オンライン版(有料会員)のサイト 本日ついにアクセスランキングで全体の1位になっています(添付画像)。 (2026年1月28日08:35現在,直近15分間) https://digital.asahi.com/articles/ASTDV0T0VTDVBNEH009M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom 小西美穂 (関西学院大学総合政策学部特別客員教授) 【視点】 トキソプラズマが「ネズミの脳を操る」というSF映画のような現象が、現実の生態系で起きていることに驚きました。また、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の致死率が猫で6割、人間でも3割近いという数字は、単なる「外遊び」で済ませられるレベルではない恐怖を感じます。記事の最後にある「悪いのは猫ではなく、その状況を作り出している人間」という山田博士の言葉。猫好きの一人として重みがありました。猫を愛しているからこそ、バイ菌扱いされないように守る義務が私たち飼い主にあるのだと、改めて考えさせられる内容でした。 佐倉統 (実践女子大学教授=科学技術社会論) 【視点】 「ワンヘルス」は、環境問題と感染症とをセットで捉える重要な考え方だ。ネコの生態や行動はネコだけの問題ではなく、ヒトを含めたあらゆる生物の健康や活動に関わっている。今のイエネコはヒトの家畜としての生活形態に適応しきっており、屋外での生活に適した生きものではない。屋内飼育はネコ自体にとっても、健康的で安全な生活が送れる方法だ。そして、ネコだけに限らず、ヒトも含めてその地域の他の生物や生態系全体にとっても、優れた方法だ。ネコの放し飼いがなくなることを祈る。 ---------------------------------------------- “国家レベルの多頭飼育崩壊”が生態系の破壊と感染症の蔓延を引きおこす |
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監修 山田文雄/亘 悠哉 執筆 迫野貴大(編集部) 放し飼いにされているネコやノラネコ,ノネコなどの,屋外を出歩いているネコ(外ネコ)は,交通事故や感染症などのリスクにつねにさらされている。さらに外ネコは希少な野生動物を捕食したり,ヒトに感染する感染症を媒介したりすることがある。外ネコに関する問題とその対策について,専門家に話を聞いた。
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https://www.cnn.co.jp/world/35240836.html
https://edition.cnn.com/2025/11/24/science/new-zealand-feral-cats-scli-intl
(CNN) ニュージーランドは生物多様性を守る取り組みの一環として、2050年までにノネコの根絶を目指す計画を発表した。
タマ・ポタカ自然保全相は20日、ラジオ・ニュージーランドの番組の中で、ノネコを「冷徹な殺し屋」と形容。鳥類やコウモリ、トカゲ、昆虫などの種を脅かす捕食動物の根絶を目的とした「プレデターフリー2050」の対象にノネコを加えると発表した。
根絶対象にはオコジョ、フェレット、イタチ、ネズミ、ポッサムなどが指定されているが、これまでネコは除外されていた。
しかしポタカ氏は今回、その方針の転換を表明し、ノネコを「人に頼らず生息している野生動物」と定義。「生きるために殺す」動物と位置付けた。
ノネコ根絶の手段としては、毒を仕込んだソーセージでおびき寄せる方法や、ノネコが歩く樹木に毒を散布する方法などを選択肢として挙げている。
21日に発表した声明でも「ノネコは農場から森林に至るまでニュージーランド全土で見かけるようになり、在来種の鳥類やコウモリ、トカゲ、昆虫を脅かしている」と強調した。
同省によると、北島の町オハクネの近郊では1週間で100匹以上のツギホコウモリがノネコに殺された。スチュアート島のニュージーランドチドリが絶滅寸前の状態に追い込まれたのもノネコが一因だった。
「ノネコはまた、イルカを害して人間に影響を与え、農場に家畜損失の損害を与えるトキソプラズマを拡散させる」と同省は指摘。一般から意見を募った結果でも、寄せられた約3400件の意見のうち90%以上がノネコの管理改善を支持したとしている。
一方で、家庭で飼育されているペットはこの計画の対象にはならないとポタカ氏は述べ、「解決のためには引き続き、責任ある飼育、避妊去勢、マイクロチップ装着、猫を野生生物から遠ざけることが重要だ」と強調している。
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“We know people want their local reserves, beaches and bush tracks to be full of birds, not predators. Including feral cats in the Predator Free 2050 goal means stronger protection for local wildlife, better tools for communities, and less impact on farmers, whānau and our economy.
“Feral cats are now found across Aotearoa New Zealand, from farms to forests, and they put huge pressure on native birds, bats, lizards and insects. They also spread toxoplasmosis, which harms dolphins, affects people, and costs farmers through lost stock,” Mr Potaka says.
The Department of Conservation’s consultation on the Predator Free Strategy received close to 3,400 submissions. Over 90 percent backed improved feral cat management.
“New Zealanders were clear. They want action,” Mr Potaka says.
Adding feral cats to the Predator Free 2050 target list will:
Examples of the damage caused by feral cats include the loss of more than 100 short-tailed bats in a single week near Ohakune, and the near-extinction of pukunui/southern dotterel on Rakiura/Stewart Island.
“New Zealand is full of proud cat owners, and domestic pets are not part of this Predator Free target. Responsible ownership, desexing, microchipping, and keeping cats away from wildlife, remains an important part of the solution,” Mr Potaka says.
Further detail on priority work will be set out in the revised Predator Free 2050 Strategy, due to be released in March 2026.
(上記の日本語翻訳)
政府は選挙公約どおり、野生イエネコ(feral cat, フェラルキャット,家庭の飼育イエネコ以外)を「捕食者ゼロ(Predator Free)2050」の対象種に追加すると発表しました。これは、固有の野生生物を守るための措置であり、タマ・ポタカ保全大臣が明らかにしました。
野生イエネコは全国に広く分布し、鳥類、コウモリ、トカゲ、昆虫などに深刻な被害を与えているほか、トキソプラズマ症の感染源として人やイルカ、家畜にも影響を及ぼしています。
捕食者管理に関するDOC(保全省)の協議では約3,400件の意見が寄せられ、90%以上が野生イエネコ管理の強化を支持しました。
今回の追加により、以下が可能になります:
野生イエネコ対策の全国的な連携強化
Predator Free関連団体が野生イエネコ対策プロジェクトに資金を申請できるようになる
効果的かつ人道的な新技術・新ツールの研究促進
絶滅危惧種の保護活動の強化
野生イエネコによる被害例として、オハクネ近郊で短尾コウモリ100匹以上が1週間で捕食された事件や、ラキウラ/スチュワート島でのパクヌイ(ミナミイシチドリ)のほぼ絶滅が挙げられています。
なお、家庭の飼育イエネコは対象外であり、引き続き適切な飼育(去勢・避妊、マイクロチップ装着、野生動物から遠ざける)が重要とされています。
改訂版のPredator Free 2050戦略は2026年3月に公表予定です。
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https://www.bbc.com/japanese/45351350
BBC 2018年8月30日
ニュージーランド南岸の小さな村が、固有の野生動物を守るために過激な計画を実施しようとしている――。飼い猫の全面禁止だ。
環境保護団体エンバイロメント・サウスランドが提案したこの政策では、オマウイ村で現在猫を飼っている人は猫を去勢し、マイクロチップを埋め込み、自治体に登録する必要がある。
その猫が死んだ後は、このコミュニティーに住む猫好きが新たに猫を飼うことは許されない。
極端な計画に聞こえるが、他の地域でも検討すべき課題なのかもしれない。
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(現地取材のビデオを上記URLから見ることができます.下記が要約です)
ニュージーランド政府が2050年までにノネコを根絶させる計画を打ち出した。同国でノネコは在来種を脅かす捕食動物とみなされている。
ニュージーランドはネコをイエネコとノラネコ、ノネコの3種類に分類している。駆除の対象となるノネコは自然保全省の推計で250万~800万頭。人里から離れた場所に生息し、獲物を捕って暮らしている。ノネコのために、在来種の鳥200種あまりが絶滅の危険にさらされているという。
北島でノネコの駆除に当たっている男性は、「過去12年で多分500頭のネコを駆除した」と話す。それでも「駆除できないしぶといネコが3~4頭いる」。特に苦労している1頭は監視カメラに映ったことがあるのみで、わなの近くに座っている姿などを何度もとらえながらも、まだ捕獲できていないという。
同地には固有種の鳥キーウィの最大の繁殖地があることから、ノネコの駆除は特に重要とされる。
ノネコ駆除の取り組みを率いるタマ・ポトカ自然保全相は「彼らは冷徹な殺し屋だ。ノネコを含む捕食動物のために、我々は約2500万羽の在来種の鳥を失っている。我々には環境に関して重大な責任がある」と強調した。
大手動物保護団体のSPCAも、ノネコ駆除は在来種を守るために必要な措置として受け入れている。
政府は来月、ノネコ駆除に関する詳細な計画の発表を予定している。
New Zealand wants to kill millions of feral cats by 2050
配信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6568255
猫にひっかかれたり、かまれたりして感染する「猫ひっかき病」について知ってもらおうと、山口大医学部(宇部市)の研究者らが31日、山口県宇部市立図書館で講演会を開いた。研究者の一人、常岡英弘特命教授は「病気を正しく理解し、対策することで幸せな猫ライフを送ってほしい」と話した.
同大はクラウドファンディング(CF)で、検査キットの開発費用を募っている。問い合わせは同大医学部(0836-85-3253)へ。
まねき猫ホスピタル院長 獣医師
【解説】猫を飼っている方や、外の猫の保護活動をしている方は、「猫ひっかき病」について正しく知っておくことが大切です。 猫にかまれたり、ひっかかれたりしたとき、この病気の知識があれば、病院で「猫にかまれた」ことを伝え、適切な対応を受けることができます。 猫ひっかき病は、猫そのものが悪いわけではありません。 ノミを介した細菌感染が原因であり、人と猫の暮らし方によって感染リスクは大きく変わります。 予防としては、むやみに野良猫に触れないこと、飼い猫を外に出さないこと、定期的な爪切りやノミ対策を行うことなどが人と猫の双方を守る行動につながります。 診断に時間がかかる現状は、患者さんの不安を長引かせる要因にもなっています。即時診断が可能な検査キットの開発は、早期治療につながります。 猫との暮らしを安心して続けるためにも、科学的な知識と適切な対策を、社会全体で共有していくことが求められています。
(詳細は上記URLをご覧ください)
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https://www.yamaguchi-u.ac.jp/med/research/column_v1/index.html
ネコに引っかかれるなど、ネコとの接触によって感染する病気です。その病原体は「バルトネラ・ヘンセレ (Bartonella henselae)」という細菌です。ネコは感染しても症状が出ませんが、人はリンパ節が腫れる、発熱するなど、さまざまな症状が現れ、免疫力が低下した人は重症化する場合もあります。
感染したネコの血液(赤血球)内には、バルトネラ・ヘンセレが存在します。ネコノミ(Ctenocephalides felis)がネコに寄生して血液を吸うと、バルトネラ・ヘンセレを含んだフンが体の表面に排泄されます。ネコのグルーミング(毛づくろい)により排出されたバルトネラ・ヘンセレがネコの爪や歯などに付き、感染源となります。また、ネコノミから直接感染することもあります。ネコノミはイヌにも寄生するため、イヌから感染する場合もあります。ネコに引っかかれたりしていなくても、感染したネコに触れた手で目をこすったり、手に小さな傷があったりするとそこから感染することがあります。
ネコとの接触や、ネコに引っかかれたりした後、数日から2週間のうちに、受傷部位の皮膚に赤紫色のブツブツが現れたり、水ぶくれになったりします。さらに1・2週間後には痛みを伴うリンパ節の張れや発熱が現れ、全身の倦怠感や胸のむかつき、嘔吐、頭痛、食欲不振を伴う場合があります。まれに、視神経網膜炎や不明熱、多発性肝脾肉芽腫、心内膜炎、脳症などの症状が現れることもあります。
子どもから大人まで幅広く感染しますが、特に15歳以下が感染者全体の6割を占めています。その理由として、子どもは猫に接触する機会が大人より多いと考えられます。例えば、路上などで野良猫に遭遇した場合、子どものほうが、無防備な状態で気軽に野良猫と接触していると考えられます。
猫ひっかき病の典型的な症状を有する場合は、特別な治療をしなくても6~12週で軽快、自然治癒しますが、抗生剤を使用すると症状の軽減および病期の短縮が可能になるので、診断がつき次第、抗生剤が投与されます。症状が重症化している場合は、積極的に抗生剤治療が行われます。
猫ひっかき病はネコから感染例が多いですが、他にイヌ、ネコノミ、ダニからの感染例もあります。しかしながら、ヒトからの感染例は今のところありません。
猫ひっかき病の90%以上の原因は、猫との接触(特に子猫)によるものです。したがって、以下に注意しましょう。
・ブラッシングをこまめにし、ネコの体を清潔に保つ。
・定期的に猫の爪を切る。
・ネコ(特に子猫)との接触後は手指をよく洗う。
・野良猫には触らない。
・ネコと過度なスキンシップは避ける。
・ネコを興奮させない。
・飼い猫はできるだけ外に出さない(野良猫との接触を避ける)。
(詳細は上記URLをご覧ください)