【報道】調査・研究で環境保全に貢献など「南海文化賞」受賞の奄美野鳥の会
南海日日新聞社 2026/11/3(火)
奄美野鳥の会(永井弓子会長)は1988年に野鳥愛好家の交流団体として発足。2003年に、野鳥観察などを通じて多くの人に奄美の自然の仕組みや働きとその大切さを理解してもらい、人と自然との共生を目指すことを目的にNPO法人化。探鳥会や自然観察会を定期的に開催しているほか、希少野生生物の調査・研究にも取り組んでいる。
国の天然記念物オオトラツグミの生息状況を把握するため1994年から奄美大島で実施している「さえずり一斉調査」のデータは、環境省の希少野生生物保護増殖事業にも活用された。同省は2026年6月、オオトラツグミとアマミヤマシギの2種について、生息状況が回復したとして事業完了を宣言。保護増殖事業の完了は、奄美の野鳥2種が全国初のケース。
【今年度と近年の受賞】
- 2026年(最新): 調査・研究を通じて奄美の環境保全に貢献した奄美野鳥の会が受賞しました。
- 2025年: 芭蕉布(ばしょうふ)製造技術の長年にわたる継承に尽力した、知名町の長谷川千代子氏(郷土・民俗部門)が受賞しました。
- 2024年: 希少種保護や生物多様性の保全に大きく貢献した奄美マングースバスターズが受賞しました。