【報道】やんばる3村での猫の保護・捕獲数は5年で1,692頭,うち1,481頭が返還・譲渡 (沖縄県まとめ)
配信(慶田城七瀬)
概要
沖縄県は6月29日、本島北部のやんばる地域で、県と国頭、大宜味、東の3村が捕獲・保護した猫の数は、2018年度から22年度までの5年間で合計1,692頭,そのうち飼い主に返還されたり、譲渡されたりしたのは1,481頭(全体の83.8%)と報告した。
県のノネコ等対策事業や保護条例に基づく3村の取り組みをまとめた。
県は、やんばるの生態系保全や公衆衛生の維持向上、猫の安全確保などを目的に、環境省や3村と共同でやんばるの屋外猫をゼロにする行動計画の策定を進めている。
県と3村で募集した県民からの意見(パブリックコメント)を現在とりまとめており、県の回答を8月下旬から9月頃に公表する予定。
本計画は「猫の殺処分が目的ではない。捕穫後は地元住民以外にも情報発信や協力を求め、譲渡に積極的に取り組む」内容と説明されている。
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