わが国の島嶼などの在来希少種や生態系やヒトに影響をあたえる外来種問題のうち,とくにイエネコFelis catusを対象とした「イエネコ問題研究会」です.イエネコの完全室内飼育,適正飼養,適正管理対策などによって,島や地域の在来種や在来生態系・生物多様性の保全,人獣共通感染症の予防によるヒトの安全安心,そしてイエネコの健康や幸せを考える研究会です.
南海日日新聞社2021年9月17日
(概要)大和村と大和建友会(福本剛敏会長)は16日、アマミノクロウサギなど希少野生生物のロードキル(交通事故死)対策の一環として、道路への侵入を防ぐためのネットを村道マテリヤ線に沿って設置した。村企画観光課によると、農地で使われる防獣ネットを活用したもので、奄美大島では初の試み。同課は今後、環境省とも連携しながらネット設置の効果などを検証する。・・・雑草などを刈り取った後、高さ90㌢の格子状のネットを道路沿い延べ500㍍にわたって取り付けた。(以下略)