わが国の島嶼などの在来希少種や生態系に影響をあたえる外来種問題として,イエネコFelis catus問題を考える研究会です.イエネコの適正飼養,適正管理,適切対策などによって,島や地域の在来種や在来生態系・生物多様性が保全されることを考える研究会です.
南海日日新聞社2021年9月17日
(概要)鹿児島大学国際島嶼(とうしょ)教育研究センター奄美分室主催の勉強会が29日夜、オンラインで開かれた。講師は帯広畜産大学准教授の浅利裕伸さん。世界自然遺産に登録された奄美大島で、絶滅の恐れがあるイモリやカエルなど多くの両生類が車にひかれていると指摘し、「ロードキル(交通事故死)の現状を把握して、保全対策を講じる必要がある」と述べた。(以下略)