希少動物のロードキル増加など議論 奄美・沖縄世界自然遺産科学委
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「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」世界自然遺産地域科学委員会(委員長・中島慶二江戸川大学国立公園研究所長、委員12人)の会合が27日、沖縄県那覇市の県青年会館であった。
概要
「モニタリング計画」に基づく遺産地域の保全管理状況に関して、2022年度の評価結果などを共有し議論した。希少動物のロードキル(交通事故死)増加について「地域ごとに因果関係を精査する必要がある」などの意見が出た。
奄美大島、徳之島に関しては「アマミノクロウサギのロードキルが増加傾向」と指摘。さらに「近年、イヌ・ネコによる希少種の捕殺が毎年発生している。奄美大島では飼い猫の不妊去勢手術や室内飼養などが進んでいるが、徳之島では対策強化が必要」などの意見が出た.
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