日本鳥類保護連盟とNPO法人奄美野鳥の会で行ってきたアマミヤマシギの移動生態を調べる調査において,沖縄で2023年1月に捕獲した3羽の内の1羽(2023年1月9日に国頭村宜名真の捕獲個体)が海を渡って奄美大島(奄美市住用村石原付近)にいることが,2023年2月25日に確認されました。
アマミヤマシギ:キジバトくらいの大きさで、夜行性の中型シギ。雌雄同色で、雌が雄よりくちばしが長く、わずかに大きい。森林・農耕地に生息。全長34~36㌢。足はヤマシギより長めで太い(奄美野鳥の会発行『奄美の野鳥図鑑』より)
アマミヤマシギは本土から奄美に冬鳥として渡来する近縁種のヤマシギと比べ、翼が丸みを帯びているため、長距離を飛ぶのに適していないという。
奄美大島では1980年代以降、森林伐採、マングースやノネコによる捕食で生息数が急減していた。
2023年3月17日
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NPO法人奄美野鳥の会
【クラウドファンディング】
奄美群島に生息する絶滅危惧種アマミヤマシギの保全活動にご支援を!
日本鳥類保護連盟
アマミヤマシギ海渡る 沖縄→奄美190㌔
配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff4c9fb7a3acd4daf6e42c00f23ff4bbb10b952
絶滅危惧種のアマミヤマシギ やんばる→奄美で「渡り」を確認 生態解明へ一歩
琉球新報 配信
小さな体で沖縄→奄美190キロを…絶滅危惧種アマミヤマシギの渡り初確認
南日本新聞配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53722f4d643d41d9a62f3ce403a4756f3f40254
【文献(一部)】