わが国の島嶼などの在来希少種や生態系やヒトに影響をあたえる外来種問題のうち,とくにイエネコFelis catusを対象とした「イエネコ問題研究会」です.イエネコの完全室内飼育,適正飼養,適正管理対策などによって,島や地域の在来種や在来生態系・生物多様性の保全,人獣共通感染症の予防によるヒトの安全安心,そしてイエネコの健康や幸せを考える研究会です.
南海日日新聞2021年10月12日
奄美市名瀬鳩浜町で10日、奄美ネコ問題ネットワーク(ACN、久野優子代表)と地域住民による野良猫の調査が行われ、約30人が参加し、町内を歩いて屋外にいる猫の特徴や発見場所などを記録した。調査の情報を基に、市が猫を捕獲して、繁殖を抑制するため不妊手術を行うTNRを進める。久野代表は「市街地の野良猫の実態を把握して、最終的には『屋外猫ゼロ』を目指したい」と述べた。(以下は本文参照)