2021/12/23

【環境省・報道】徳之島におけるトクノシマトゲネズミ大量死について

環境省沖縄奄美自然環境事務所 20211223日発表

 

2021年年1027日(水)、徳之島北部の与名間林道にて死亡したトクノシマトゲネズミ(国内希少野生動植物種)7個体が発見されました。死因を特定するため、研究機関に遺伝子検査を依頼していましたが、この度、結果が判明し、全個体の損傷部からイエネコの遺伝子が検出されました。

また、後日同林道で捕獲されたネコの糞からはトクノシマトゲネズミの毛が発見されました。死体発見時の状況、遺伝子検査の結果及びネコの糞情報から、本事例はネコによる捕殺であったと推測されました。

徳之島では、関係機関が連携して引き続き対策を進めて参りますが、徳之島にお住まいの皆さまには一層の飼い猫の適正飼養をお願いいたします。

 

希少ネズミが大量死 1晩で7匹、ネコが捕殺か 徳之島

南海日日新聞 20211224

 

(概要紹介) 

環境省は23日、徳之島北部の林道で国の天然記念物トクノシマトゲネズミ7匹の死骸が今年10月に見つかり、死因はネコによる捕殺とみられるとの調査結果を発表した。トクノシマトゲネズミの死骸が一度にこれほど大量に見つかった例はなく、同省徳之島管理官事務所の職員は「深刻な事態。島民にはより一層、ネコの適正飼養をするようお願いしたい」と訴えた。

(詳細は,本紙見てください)

 

トクノシマトゲネズミ7個体の死骸確認 

天城町与名間林道 損傷部からネコのDNA 「飼い猫適正飼養を」 

奄美新聞 20211223

 

(概要紹介)

国指定天然記念物で、徳之島にしか生息しない国内希少野生動植物種の「トクノシマトゲネズミ」7個体の死骸が、同島北部の天城町・与名間林道750mの区間で1027日に相次いで見つかったことが、1223日明らかになった。死因を調べていた環境省(奄美群島国立公園管理事務所)は同日、遺伝子検査の結果から「ネコによる捕殺と推測される」との見解を発表した。・・・環境省(同)は、「引き続き関係機関と連携し、モニタリングや捕獲などの対策を進める」とし、地域住民へ一層の適正飼養を呼びかけている。

(詳細は,本紙見てください)

 

2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査 結果

 

2020 12 23 一般社団法人 ペットフード協会

 

犬:848万9千頭、猫:964万4千頭

犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、1,813万3千頭


報告書

 

環境省「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」

2021/12/11

小学4年生の挑戦!東京から奄美大島へ 「アマクロ守ろうプロジェクト」

子どもたちデザインの「アマクロ守ろうエコバック」1,000枚を作成し,現地奄美大島で活用してもらうことを目標としています(地元,奄美市役所や企業などとも連携).

 

クラウドファンディング目標総額40万円とし,現在26万円(66%)が集まっています.

 

支援者へのリターンは1,000円でお礼状,3,000円エコバックとお礼状,5,000円エコバック,ハンドタオル,お礼状.

 

プロジェクト実行責任者:大熊太郎(昭和小学校42組担任教諭)

           • #社会にいいこと

           • #子ども・教育

           • #環境保護

           • #動物

 

クラウドファンディング(ReadyFor

https://readyfor.jp/projects/77530

支援募集は111日(火)午後11:00までです。

目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)

 

こんにちは。昭和女子大学附属昭和小学校42組です。私たちは、総合学習の一環で、アマミノクロウサギについて調べています。アマミノクロウサギは、奄美大島の固有種で、絶滅危惧種に指定されている動物です。「アマクロ守ろうプロジェクト」は、アマミノクロウサギを絶滅の危機から守るために、奄美大島から遠く離れた東京の小学4年生が考えたプロジェクトです。ぜひ、ご支援をお願いいたします!