2017年5月14日日曜日

参考資料

参考資料
  1. 環境省「希少種とノネコ・ノラネコ」http://www.env.go.jp/nature/kisho/noneko.html
  2. 世界外来生物データベース(Global Invasive Species Database): 世界の侵略的外来種ワースト100種のイエネコ(100 of the Worst IAS Felis catus) http://www.iucngisd.org/gisd/species.php?sc=24
  3. アメリカ鳥類保護協会(American Bird Conservancy): イエネコは室内飼育(Cat Indoors) https://abcbirds.org/program/cats-indoors/
  4. オートミール(The Oatmeal):イエネコがいかに多くの野生生物を殺しているか?(How much do cats actually kill?) http://theoatmeal.com/comics/cats_actually_kill
  5. The National Geographic & University of Georgia Kitty Cams (Crittercam) Project "A window into the world of free-roaming cats"http://www.kittycams.uga.edu/
  6. Loyd, K.T., Hernandez, S.M., Carroll, J.P., Abernathy, K.J., Marshall, G.J., 2013. Quantifying free-roaming domestic cat predation using animal-borne
    video cameras. Biological Conservation. 160: 183-189.
  7. 伊勢田哲治・なつたか.2015.マンガで学ぶ動物倫理.化学同人,京都.
  8. 児玉 聡・なつたか.2013.マンガで学ぶ生命倫理:わたしたちにかせられた「いのち」の宿題.化学同人.京都.
  9. アメリカ野生生物学会(The Wildlife Society)「野生化イエネコ問題に関する声明2016」http://wildlife.org/wp-content/uploads/2014/05/28-Feral-Free-Ranging-Cats.pdf
  10. アメリカ動物愛護協会(The Humane Society of the USA)「イエネコと野生生物:すべての生き物を安全にまもり維持する」(Cats and Wildlife: Keeping Everyone Safe) http://www.humanesociety.org/animals/cats/facts/cat_wildlife.html?credit=web_id93480558
  11. NHK総合テレビ放映2016年6月23日「くらし☆解説」(土屋敏之解説委員)「世界自然遺産カギは猫!?」(本メンバーらが取材協力しました)http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/247525.html
  12. 日本哺乳類学会.2015.環境大臣・鹿児島県知事宛「奄美大島と徳之島におけるノネコ対策緊急実施についての要望書と環境省の回答書」2015年1月5日http://www.mammalogy.jp/doc/20150225.pdf
  13. 「奄美の明日を考える奄美国際ノネコ・シンポジウム」2015年年12月6日(日) 13:30-16:30(鹿児島大学鹿児島環境学研究会主 催).https://www.kagoshima-u.ac.jp/information/2015/11/post-336.html
  14. 「奄美の明日を考える奄美国際ノネコ・シンポジウム記録集(2015年)」・絵本「ネコはお外にいていいの?」(絵と文:大勝小学校5年生の児童20名の皆さん (当時))・「奄美の明日を考える ヒトとネコ、そして自然との共生を目指して」(大島高等学校生物クラブ 久保駿太郎さん)http://kankyo.rdc.kagoshima-u.ac.jp/?p=5138
  15. Tunner, D. C. and P. Bateson (eds.). 2014. The Domestic Cat: The Biology of its Behaviour. 3rd edition. 279 pp. Cambridge University Press.  https://www.amazon.com/Domestic-Cat-Biology-its-Behaviour/dp/1107025028
  16. Peter P. Marra and Chris Santella. 2016. Cat Wars: The Devastating Consequences of a Cuddly Killer. 212 pp. Princeton University Press. http://www.nybooks.com/articles/2016/09/29/killer-cats-are-winning/
  17. 池田 透・竹中康夫・山田太志・鈴木崇彬・豆野皓太・小林あかり・石田祥紀・大坂義臣.2016.天売島のノラネコ問題と対策に関する住民意識調査.日本哺乳類学会2016年度大会プログラム・講演要旨集,p162.
  18. 御蔵島の外来種問題を考えるシンポジウム(開催日時:2016 年 10 月 21 日(金)13:00-17:00,開催場所 : 御蔵島村開発センター大集会室http://mikura-isle.com/?p=3800
  19. 「ネコで決まる!?奄美の世界自然遺産!かごしま国際ノネコ・シンポジウム」(鹿児島大学鹿児島環境学研究会主催)2016年10月30日13:30~かごしま県民交流センター4階
  20. 琉球新報2016年9月5日記事『「飼い犬捨てないで」国頭に野犬の群れ数十匹人追い,くいな殺す』http://ryukyushimpo.jp/news/entry-350853.html
  21. 琉球新報2016年9月17日記事「きょうヤンバルクイナの日 大宜味で16年ぶり繁殖確認 保護策奏功」http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-358604.html
  22. National Geographic日本版2013年01月30日記事「ネコは野生動物の深刻な脅威」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7483/
  23. National Geographic日本版2013年03月22日記事「野良ネコの殺処分を巡り新たな波紋」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7735/
  24. National Geographic日本版2014年01月28日記事「ネコは飼い主をネコと思っている?」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141215/428394/
  25. National Geographic日本版2014年08月08日記事「外へ出たネコはどこへ行くか?」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9566/
  26. National Geographic日本版2016年07月28日記事「ニュージーランド,2050年までに外来種を根絶へ」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/072700278/
  27. National Geographic日本版2016年9月26日記事「野外のネコは排除されるべきか、米で議論」書籍『Cat Wars』をきっかけに野外に暮らすネコの問題を考える」http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/092300360/?P=1 (書籍は上記13)
  28. オーストラリア政府. 2015. 「(絶滅危惧種保全戦略として,2020年までに野生化イエネコ200万頭駆除を宣言)Threatened Species Strategy」 http://www.environment.gov.au/biodiversity/threatened/publications/threatened-species-strategy(2 million feral cats culled by 2020, 20 threatened mammals improving by 2020, 20 threatened birds improving by 2020 etc.)
  29. オーストラリア政府.2016.2016年9月7日プレスリリース.「(絶滅危惧種の日における絶滅との戦い)Fighting extinction on Threatended Species Day」http://www.environment.gov.au/minister/frydenberg/media-releases/mr20160907.html
  30. ニュージーランド政府.2016. 「(2050年までに捕食性外来種の生息しない国を達成を首相が宣言)New Zealand to be Predator Free by 2050」https://www.beehive.govt.nz/release/new-zealand-be-predator-free-2050
  31. 金 玲花・中野亜里沙・安藤元一.2014.神奈川県厚木市における自由行動ネコ(Felis catus)の野生鳥獣に対する捕食圧.東京農業大学農学集報, 59: 137-144.
  32. Doherty, T. S., Glen, A. S., Nimmo, D. G., Ritchie, E. G. and Dickman, C. R. 2016. Invasive predators and global biodiversity loss. PNAS, 113: 11261-11265. www.pnas.org/cgi/doi/10.1073/pnas.1602480113
  33. 「奄美猫部」奄美の猫好きが集まり,猫の魅力を発信しながら「人も猫も野生動物も住みよい奄美大島!」を目指し活動中http://amaminekobu.amamin.jp/
  34. 「奄美ネコ問題ネットワーク」(ACN).ACNは奄美猫部,NPO法人奄美野鳥の会,奄美哺乳類研究会の3団体のほか,活動に賛同する個人などを中心に構成.http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160328-2&mode=category&catname=%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E9%80%9A%E4%BF%A1
  35. Nogales, M., A. Martin, B. R. Tershy, C.J. Donlan, D. Veitch, N. Puerto, B. Wood, and J. Alonso. 2004. A review of feral cat eradication on islands. Conservation Biology 18: 310–319. doi:10.1111/j.1523-1739.2004.00442.x
  36. Nogales, M., E. Vidal, E F. M. Medina, E. Bonnaud, B. R. Tershy, K. J. Campbell, and E. S. Zavaleta. 2013. Feral cats and biodiversity conservation: the urgent prioritization of island management. Bioscience 63: 804–810. doi:10.1525/bio.2013.63.10.7
  37. 黒瀬奈緒子.2016.ネコがこんなにかわいくなった理由 〜No.1ペットの進化の謎を解く〜.PHP新書.
  38. 豆野皓太(北海道大学大学院農学院),久保雄広(国立環境研究所・生物生態系環境研究センター),三ツ井聡美(筑波大学大学院・人間総合科学研究科),庄子康(北海道大学大学院農学研究院).2016.どうすればノネコ対策に観光客を巻き込めるか? 奄美大島を事例に.第22回「野生生物と社会」学会大会講演要旨集.
  39. 三ツ井聡美(筑波大学大学院・人間総合科学研究科),久保雄広(国立環境研究所・生物生態系環境研究センター),吉田正人(筑波大学大学院・人間総合科学研究科).2016. 情報ソースから見る小笠原諸島のネコ管理:テキストマイニングによる分析.第22回「野生生物と社会」学会大会講演要旨集.
  40. Mitani, N., S. Mihara, N. Ishii, H. Koike. 2009. Clues to the cause of the Tsushima leopard cat (Prionailurus bengalensis euptilura) decline from isotopic measurements in three species of Carnivora. Ecological Research, 24: 897–908.
  41. 三谷奈保.2009.ツシマヤマネコ安定同位体研究のあらすじ
  42. ノネコ 山中で繁殖か 鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室 親子,エサ運ぶ姿映像に 固有種捕食事例も(奄美大島)」奄美新聞2016年10月27日掲載http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20161027-1
  43. Dana Kobilinsky. 2016. Domestic cat attacks cause variety of wildlife deaths. JWM Study, Posted October 28 2016, The Wildlife Society. http://wildlife.org/jwm-study-domestic-cat-attacks-cause-variety-of-wildlife-deaths/  (飼ネコによる野生生物の死亡)
  44. James C Russell1,2; Holly P Jones3; Doug P Armstrong4; Franck Courchamp5; Peter J Kappes6; Philip J Seddon7; Steffen Oppel8; Mark J Rauzon9; Phil E Cowan10; Gerard Rocamora2; Piero Genovesi11; Elsa Bonnaud5; Bradford S Keitt12; Nick D Holmes12; Bernie R Tershy13. 2015. Importance of lethal control of invasive predators for island conservation. Coservation Biology, DOI: 10.1111/cobi.12666.(外来種対策における致死的管理の重要性を提案)
  45. Franck Courchamp,1,* AliceFournier,1 Céline Bellard,2Cleo Bertelsmeier,3 Elsa Bonnaud,1 Jonathan M.Jeschke,4,5,6, and JamesC.Russell1,7. 2016. Invasion Biology:Specific problems and possible solutions. Trends in Ecology & Evolution, 2187: 1-10.(外来種対策の困難な問題と解決方法の整理提案)
  46. 日本鳥学会鳥類保護委員会.2016.環境省大臣,東京都知事,御蔵島村長宛「伊豆諸島御蔵島の世界最大のオオミズナギドリ集団繁殖地お保全を求める要望書」2016年11月9日.
  47. 瀬戸内みなみ.2016.かわいいだけじゃダメですか?猫ちゃんの運命は・・・.週間朝日2016年9月16日号:112-116.(空前のブーム猫島ルポ,香川県男木島,北海道天売島,福岡県地島における不妊去勢,譲渡会,増加と減少を報告)
  48. National Geographic日本版.2016.全米最長ネコよけフェンス,ハワイ島に完成.絶滅のおそれのある野鳥を保護,島には約50万頭の野良ネコが生息.2016年11月22日付け.http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/112100445/
  49. 久保正仁1),中嶋朋美1),本田拓摩1),河内淑恵2),伊藤 結2),服部正策3),倉石 武3).2013.アマミノクロウサギ(Pentalagus furnessi)における自然発生病変の病理組織学的検索:ホルマリン保存臓器を用いた予備的研究.Jpn. J. Zoo. Wildl. Med. 18(2):65-70,2013.(概要:雌成獣1頭において,トキソプラズマ症が疑われる全身性の原虫感染症が認められた.全身性原虫感染症の個体でみられた原虫はトキソプラズマに対する免疫染色で陽性を示したことからトキソプラズマ疑われた。しかしながら,用いた抗体の特異性が不明なため交差反応である可能性も否定できず,断定することはできなかった.アマミノクロウサギも高率にトキソプラズマに感染している可能性があり,本種における疫学調査の早急な実施が必要と思われる。
  50.  JVM12月号の特集「地域猫」地域猫とはどういうものか -特集『地域猫』の序に代えて- 深瀬 徹,「滋賀県猫と共に生きるためのガイドライン」にもとづく地域猫事業 富田智佳子ほか,「地域猫」活動をめぐる<対話>:地域から「猫問題」を考えるために 加藤謙介,路上死亡猫の頭数を活用した猫の適正飼養の啓発 岡本裕行,学校施設における飼い主のいない猫の糞害軽減対策および適正管理 星 英之,地域猫の「ネコ」は本当に幸せか? 鈴木 真,地域猫の診療 中村有加里ほか.JVM獣医畜産新報 最新号(2016年12月号 Vol.69 No.12)https://buneido-shuppan.com/?gloc_id=03001&bkcd=2016125001
  51. ナショナルジオグラフィック日本版.2016.全米最長のネコよけフェンス、ハワイ島に完成.2016年11月22日版.http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/112100445/
  52. NHKテレビ「ニュースウォッチ9」.2017.世界遺産目指す島で・・・’生きた化石’襲うネコ.野生化の苦悩.2017年1月31日21:00放映 http://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2017/01/0131.html
  53.  McCarthy RJ, Levine SH, Reed JM. 2013.  Estimation of effectiveness of three methods of feral cat population control by use of a simulation model. J Am Vet Med Assoc. 243(4):502-11. doi: 10.2460/javma.243.4.502. 【1)ノネコの個体数抑制に効果がないTNRに替わる外科的手法として、雄のホルモン分泌は維持させ生殖能のみの除去法(精管カット)に、従来の卵巣摘出と放獣を組み合わせた方法(TVHR:trap-vasectomy-hysterectomy-release)が、ノネコの個体数の抑制のみならず「減少」に有効であることを、約2百頭のネコを約16年間追跡するシミュレーション・モデルで示した。2)  繁殖集団の規模にわずかでも影響を及ぼすためには、TNRでは毎年、全体の57%以上の捕獲と不妊去勢(あるいは殺処分)が必要なのに対して、TVHRでは最低35%の実施で繁殖集団サイズに抑制効果が生じ、毎年57%にTVHRを続ければ11年間でノネコ集団を消滅できる、という結果が出た。同じ成果をTNRで得るには毎年82%以上のノネコに対して捕獲・不妊去勢・放獣(あるいは殺処分)が必要。 3)  TVHRでなぜ達成できるか。雄に生殖能は失わせるが性ホルモンを維持させることで、雄同志の繁殖妨害が常態化し、繁殖効率の低下を引き起こすと同時に、(ホルモン維持・去勢)雄たちが不特定の雌たちにする繁殖擬似行為で、雌が擬似妊娠態になることでも繁殖効率が落ち、その結果、集団サイズが縮小し続けるため。(岡奈理子概説,詳細は論文参照)】
  54. 絶滅危惧種アマミトゲネズミのiPS細胞から精子と卵子作成に成功「世界初」/宮崎大学など研究チーム2017513日・南海日日新聞など  .国の天然記念物で絶滅危惧種のアマミトゲネズミの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を基に、卵子と精子を作ることに成功したと、宮崎大学の本多新博士(発生生物学)らの研究チームが12日付の米科学誌電子版に発表した。絶滅危惧種のiPS細胞から卵子や精子を作製したのは世界初という。種の絶滅に備えて、iPS細胞を活用できる可能性があるという。    A. Honda, N. Choijookhuu, H. Izu, Y. Kawano, M. Inokuchi, K. Honsho, A.-R. Lee, H. Nabekura, H. Ohta, T. Tsukiyama, Y. Ohinata, A. Kuroiwa, Y. Hishikawa, M. Saitou, T. Jogahara, C. Koshimoto, Flexible adaptation of male germ cells from female iPSCs of endangered Tokudaia osimensis. Sci. Adv. 3, , e1602179 (2017)
  55. 朝日新聞「ニュースでQ」(語彙・読解力検定) に出題(2017年5月15日紙面) 「最近のニュースからのクイズです。Q1の( )は希少動物などを襲って問題化しています。Q2の( )は「一票の格差」と深い関係のある審議会です。 Q1 東京・伊豆諸島の御蔵島でオオミズナギドリが激減している。島は世界最大の営巣地だが、繁殖数は約10年で9割近く減った。主な原因は( )だ。( )は半野生状態の野良ネコと違い、エサなどを人に依存せず野生化。鹿児島・奄美大島でもアマミノクロウサギをはじめとする固有種が襲われるなど、被害が相次ぐ。Q2 政府の( )は、衆院小選挙区の新しい区割り案をまとめ、安倍晋三首相に勧告した。「一票の格差」を2倍未満に是正するため、「0増6減」に伴って1選挙区ずつ減る6県の全27選挙区を含む過去最大の19都道府県97選挙区で線引きを見直した。( )は有識者7人で構成。小選挙区の境界線の見直しを話し合う。 ▼答えはこちらからQ1野ネコ Q2衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)(東京本社で発行した4月19日付夕刊、同20日付朝刊最終版記事などから作成)。
  56.  奄美群島国立公園指定記念イベント「生命にぎわう亜熱帯のシマ 未来へつなぐ緑のバトン」2017年4月22日(土)徳之島町文化会館(出演:古謝美佐子・ミヤギマモル・城南海・内三千代・安田竜馬・鹿浦小学校児童*)*昨年虹の会が開催しました夏休みの自由研究に参加した伊仙町立鹿浦小学校の子ども達がクロウサギやケナガネズミの研究成果をもとに、自分たちで、脚本、演技、小道具つくりまで頑張って、演劇を作りました。4月22日に徳之島で開催されました、国立公園指定記念イベントで600人の観客を前に演劇を行いました。とても素晴らしい出来栄えでした。よろしかったら、どうぞその時の様子がユーチューブに載りましたのでご覧下さい。
  57. 沖縄生物学会.2017年6月15日「やんばるの森地域におけるノイヌ対策に関する要望書」を沖縄県知事、環境大臣、農林水産大臣、国頭村長、大宜味村長、東 村長に提出。
    平成29年5月20日
    沖縄県知事 翁長雄志 殿
    沖縄生物学会 会長 当山 昌直
    やんばるの森地域におけるノイヌ対策に関する要望書
    2016年9月15日、沖縄島北部の森林地帯「やんばる」が国内33番目の国立公園に指定されました。また、今年2月、政府はユネスコに対し奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島を世界自然遺産の候補地として登録するため推薦書を提出し、2018年夏の登録を目指しています。これも、地元、各関係機関が連携し、それを積み上げてきた賜であり、当学会もその努力に敬意を表します。
      さて、ご承知のとおり、候補地の一つである「やんばる」では、これまでフイリマングース、ノネコ等の外来の哺乳類食肉目によって生態系に大きなダメージを受けてきましたが、関係機関による捕獲対策が功を奏しヤンバルクイナ個体群は回復の兆しが見えてきているところでした。しかし、2015年に国頭村楚洲地域においてノイヌが目撃されるようになり、2016年までには19頭の群れも確認され、今後の個体数の増加と分布域の拡大が懸念されます。2014年以降、ヤンバルクイナについては、目撃および死体に付着しただ液から採取されたDNAの解析によってノイヌによる捕食被害が確認され、他の希少な在来種への捕食が拡大する可能性も懸念されます。個体群の状況について継続的にモニタリングが行われているヤンバルクイナについては、生息状況が悪化し、ノイヌが目撃されている楚洲地域を含む一部の地域では生息確認ができない状況に陥っています。
      これまでのペットの遺棄とは大きく異なり、ノイヌは野外で妊娠個体や子犬も確認され、すでに繁殖によって個体群が維持されています。また、犬はその生態的特性から群れを形成するため、大型の動物も獲物とすることができます。元来ペットであるはずの犬が、野生化した状態となり、イノシシを捕食することも確認されています。この状況が放置されれば、ノイヌに捕食される在来生物が拡大し、やんばるの生態系は短期間のうちに壊滅的状況に陥ってしまう可能性があり、このままでは世界自然遺産の登録への影響が危惧されます。また、すでに人を襲撃した事例も報告されており、環境教育や自然教育の場としてのやんばるの活用も縮小せざるを得ない状況となっております。
      以上、やんばるの森地域における状況の深刻さと緊急性のため、沖縄生物学会第54回大会の総会(平成29年5月20日)において、以下の2点について関係機関が連携し、早急に対応していただけるように強く求めることが決議されました。ここに沖縄生物学会として要望いたします。
    1.国頭村・大宜味村・東村におけるノイヌの捕獲・除去を行う。
    2.沖縄島全島においてペットの遺棄防止の普及啓発を強化する
    (沖縄生物学会第54回大会総会決議)
    連絡先
    〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地
    琉球大学理学部海洋自然科学科生物系内 沖縄生物学会事務局
    電話 098-895-8577, 8547 FAX 098-895-8576
    E-mail: okibio@w3.u-ryukyu.ac.jp
    送付先:沖縄県知事、環境大臣、農林水産大臣、国頭村長、大宜味村長、東村長」
  58.  ネコ媒介か、50代女性死亡=マダニ感染症で注意喚起-厚労省.2017年7月24日.時事ドットコムニュース,朝日新聞デジタル版など.厚生労働省と国立感染症研究所は24日、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、衰弱した野良猫にかまれた西日本の50代女性が昨年夏ごろ発症し、10日後に死亡したと公表した。猫は死んだため検体は残っていないが、「ネコやイヌの血液や便など体液を通じてヒトに感染する可能性は否定できない」とし、都道府県や日本獣医師会などに感染予防を注意喚起した。
     感染例は日中韓であり、森林や草地に生息するマダニにかまれてウイルス感染するとされており、動物-ヒト間の感染例はなかった。しかし、昨年末に女性の死亡例が報告されたほか、今年に入り飼い犬と飼い猫が発症したケースも初めて確認された。
     感染研によると、感染初期に発熱や関節痛などを伴う。発症5~6日後に意識障害などが起き、1~2週間で全身状態が悪化する。治療は対症療法しかない。 
     感染は2011年に中国で初めて報告された。日本では13年以降、西日本を中心に266例の報告があり、うち死亡は57例。フタトゲチマダニとタカサゴキララマダニが媒介し、推定感染地域は後者の生息分布と一致している。
     健康な動物からの感染はなく、屋内のみで飼っている場合は心配ないという。厚労省は「餌の口移しなどは控え、触ったら手を洗い、適切にマダニを駆除してほしい」と呼び掛けている。(マダニ対策 国立感染症研究所 http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=445113&name=file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000164561.pdf)


56.Mameno, K., Kubo, T., Suzuki, M. 2017. Social challenges of spatial planning for outdoor cat management in Amami Oshima Island, Japan.
Global Ecology and Conservation,10,184-193. DOI:10.1016/j.gecco.2017.03.007.
タイトル:奄美大島における野外に生息するネコの管理計画策定に向けた社会的課題.概要:世界自然遺産を目指す奄美大島ではネコによる野生動物の捕食が問題となっている。本研究では地域住民が野外に生息するネコやその管理に対してどのような認識を有するのか、明らかにする。分析の結果、多くの住民が森林部に生息するネコは排除するべきであり、その方法としてはネコを捕獲し、新たな飼い主を探すのが望ましいと考えていることが示された。一方、市街地や集落に生息するネコや現行の市街地や集落でのTNR(捕獲後、避妊去勢手術を行い再度放獣)という管理方法の適用には、ネコの飼い主と飼い主以外で意見の相違があり、今後合意形成をはかっていく必要があることが示唆された。)

57. 日本獣医師会・野生動物対策検討委委員会.2016.保全医学の観点を踏まえた野生動物対策の在り方.公益社団法人日本獣医師会.
(P63-65に野外のイエネコ問題-生物多様性保全の観点からが掲載されています.ほかにも感染症問題など興味深い内容が掲載されています)

58.  日本獣医師会・野生動物対策検討委委員会.2016.保全医学の観点を踏まえた野生動物対策の在り方 報告書(要約).公益社団法人日本獣医師会.

59.佐藤衆介.2005.アニマルウェルフェア.東京大学出版会.
(本書は,家畜動物に対する西欧と日本の畜産動物の扱い方の違いを出発点として,家庭動物(ペット),展示動物,実験動物のアニマルウェルフェアを扱った書籍である.完全に人間管理下の家畜動物が対象である.したがって,野生化した家畜動物の問題(外来種問題)を本書では扱っていない.ただ,野生動物の利用における人間の「動物への配慮」として,生態系の持続的安定が求められ,持続的再生産への配慮,乱獲の抑制や繁殖の維持が基本となると狩猟民族ブッシュマンの事例を著者は紹介している.
 今日,世界的に問題意識の高まってきた自然生態系(生物多様性)を破壊撹乱する野生化した家畜動物や家庭動物(ペット)の存在は,そもそもアニマルウェルフェア対象外であり,自然生態系からの排除が必要で外来種として扱うのが今日の理解である.
 この中で,わが国では,外来種対策などに対して殺処分反対が起きることがある.この反殺処分や反殺生思想は,もとをたどれば,わが国への仏教伝来からの教えであろうが,反殺生思想の時代(遅くとも江戸時代まで)の自然生態系や人間の影響力(外来種問題)と今日はおおいに異なり,今日は「6度目の大絶滅期」を世界的に迎えているという時代である.
 これまでわが国では,小笠原諸島聟島ノヤギ捕獲(1999年ごろまで),和歌山タイワンザル捕獲(2000年ごろ),沖縄やんばる地域におけるノネコ捕獲(2005年ごろ),アライグマ捕獲などに対して,動物愛護団体の反殺処分運動が起きたことがある.最終的には,このため対策が2-3年遅れることになり対策個体数を増やすことになったが,致死的方法の対策と非致死的方法の対策のコストや解決までの時間などの効率の比較を社会に示すことで社会的にも理解が得られ,今日では根絶(完全排除)に成功した事例を増やしつつある.わが国の外来種対策はすでにこのような経験を踏まえて進展してきている.
 外来種対策は自然生態系の回復(生物多様性の保全)が目的であり,外来種の致死的方法は手段の一つである.外来種対策の目的と手段の理解を間違えないようにしたいものである.わが国の法制度も,生物多様性保全や野生化家畜の外来種問題などを取り入れ,時代にあった内容に変えていくべきであろう)

60.The Secret Life of Cats(youtube ビデオ 60分)
https://www.youtube.com/watch?v=nVVN_7zZNf4
What is your cat doing when it slips out of the house? You’ll learn more about your pet than you might want to know!

61.Russell JC1, Innes JG1, Brown PH1, Byrom AE1.2015. Predator-Free New Zealand: Conservation Country.Bioscience. 2015 May 1;65(5):520-525. Epub 2015 Mar 10.

62. Vanessa Wood 1, Philip J. Seddon 2, Brent Beaven 3, Yolanda van Heezik 2*. 2016. Movement anddiet of domestic cats on Stewart Island/Rakiura, New Zealand. New Zealand Journal of Ecology (2016) 40(1): 186-190.

63. Eason CT, Miller A, Duncan M, and Murphy EA. 2014.
Toxicology and ecotoxicology of PAPP forpest control in New Zealand. New Zealand Journal of Ecology 38(2) : 177-188.

64.  Mameno, K., T.Kubo and M.Suzuki (2017) Social challenges of spatial planning for outdoor cat management in Amami Oshima Island, Japan. Global Ecology and Conservation 10:184-193.


65. Felis catus in the Global Invasive Database by the ISSG, Invasive Species Specialist Group in the IUCN.

67.奄美新聞.2018.ネコに襲われたと思われるケナガネズミ2匹の死がい(2018年1月11日徳之島町北部の林道).2018年1月11日掲載.

68.アゲビル・タッカー(西田美緒子訳).2018.猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット,生態系まで.インターシフト,東京,269pp.

69.Tucker Abigail. 2016. The Lion in the Living Room: How House Cats Tamed Us and Took Over the World.  Simon & Schuster; Export edition, 256 pages.

70.打越綾子(編著).2018.人と動物の関係を考える 仕切られた動物観を超えて.ナカニシヤ出版,京都.pp. 239.

71.浅川千尋・有馬めぐむ.2018.動物保護入門 ドイツとギリシャに学ぶ共生の未来.世界思想社,東京.pp. 160.(保護施設や法を歴史的に発展させてきたドイツと、
五輪前の野犬保護成功で急速に制度を変革するギリシャ。一方、殺処分、動物実験など問題の改善が進みにくい日本。施設での保護か、地域での共生か?犬猫を中心に動物と人の望ましい関係を考える。)

72.東京キャットガーディアン(監修).2018.野良猫の拾い方 猫は買わずに拾う時代!.大泉書店.
(内容:猫を買うのではなく拾って育てようという人のための、はじめての飼育書。野良猫捕獲のイロハから、必要な医療ケア、赤ちゃん猫の育児法、馴れない猫の馴らし方、終生幸せに生きるための健康管理まで、東京都最大の保護猫団体・東京キャットガーディアンの全面協力のもとその長年積み上げたノウハウを詰め込みました。たとえば「子猫の湯煎」は、低体温の赤ちゃん猫を消耗させず温めることができる画期的な方法。また、たとえば「孫の手を使った猫の懐柔法」は触ろうとすると引っ掻いてくる、特に臆病なタイプの元野良猫に効く方法です。そんな百戦錬磨の保護猫団体ならではのノウハウのほか、保護活動を行うなかで実際にあった印象的なエピソードや、元野良猫と暮らす人たちのインタビュー記事なども収載。野良猫とはなにか、元野良猫と暮らすというのはどういうことか、多角的に考えられるヒントがたくさん載っています。拾いたい野良猫がいる方、猫を拾って飼いはじめた方、保護団体などから元野良猫を迎えようと思っている方、野良猫におしかけ女房的におしかけられた方。あなたと猫の幸せな未来のために、ぜひ本書をご活用ください。)

73. 有川 美紀子.2018.小笠原が救った鳥: アカガシラカラスバトと777匹のネコ.緑風出版
(内容:生息数は小笠原全体で30羽程度とみられている」と報じられたアカガシラカラスバト。この国指定天然記念物で絶滅危惧種の美しい幻の鳥は、人間が持ち込んで野生化したノネコなどによって絶滅の淵に追い込まれていた。そのことを知った小笠原の野生動物研究者らが起ち上がり、住民、獣医師、行政そして国を巻き込んだ保護活動を推し進め、絶滅の危機から救おうとする物語。 )
74.太田英利.2018.島の成り立ちを物語るユニークな陸生成物の宝庫 奄美・琉球.自然保護: 563: 12-14. 
75.日本哺乳類学会和文誌「哺乳類科学」57 巻 (2017) 2 号
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/mammalianscience/list/-char/ja
特集 やんばる国立公園・奄美群島国立公園指定記念:中琉球の哺乳類の生態,行動,保全
目次:

• 琉球列島の中琉球における新たな二つの国立公園の誕生と世界自然遺産候補地としての課題 山田 文雄 57 巻 (2017) 2 号 p. 183-194
• 沖縄島やんばる地域におけるケナガネズミの食性と生息環境 久高 奈津子, 久高 將和 57 巻 (2017) 2 号 p. 195-202
• 沖縄島における絶滅危惧種ケナガネズミのロードキル発生リスクマップの作製および対策への提言 玉那覇 彰子, 向 真一郎, 吉永 大夢, 半田 瞳, 金城 貴也, 中谷 裕美子, 仲地 学, 金城 道男, 長嶺 隆, 中田 勝士, 山 ...57 巻 (2017) 2 号 p. 203-209
• リュウキュウマツの食痕を指標とした徳之島のケナガネズミの分布調査 城ヶ原 貴通, 越本 知大 57 巻 (2017) 2 号 p. 211-215
• 徳之島産ケナガネズミDiplothrix legataの精子形成に関する組織学的基礎情報 加藤 悟郎, 城ヶ原 貴通, 後藤 嘉輝, 篠原 明男, 越本 知大 57 巻 (2017) 2 号 p. 217-220
• 傷病救護されたケナガネズミとオキナワトゲネズミの飼育記録 中谷 裕美子, 長嶺 隆, 金城 道男, 中田 勝士, 山本 以智人 57 巻 (2017) 2 号 p. 221-226
• 絶滅危惧種オキナワトゲネズミTokudaia muenninkiの分布の変遷 安田 雅俊, 関 伸一, 亘 悠哉, 齋藤 和彦, 山田 文雄, 小高 信彦 57 巻 (2017) 2 号 p. 227-234
• オキナワトゲネズミは夏期に昼行性,冬期に夜行性を示す 久高 奈津子, 久高 將和 57 巻 (2017) 2 号 p. 235-239
• 奄美大島における自動撮影カメラによるアマミノクロウサギの離乳期幼獣個体へのイエネコ捕獲の事例 鈴木 真理子, 大海 昌平 57 巻 (2017) 2 号 p. 241-247
• 奄美大島におけるアマミノクロウサギPentalagus furnessiのロードキル 平城 達哉, 木元 侑菜, 岩本 千鶴 57 巻 (2017) 2 号 p. 249-255
• 奄美大島の果樹園の同一繁殖穴におけるアマミノクロウサギの繁殖と養育行動の2事例 鈴木 真理子, 大海 昌平 57 巻 (2017) 2 号 p. 257-266
• 琉球諸島におけるクビワオオコウモリの分布の変遷 中本 敦 57 巻 (2017) 2 号 p. 267-284
• 特集「やんばる国立公園・奄美群島国立公園指定記念:中琉球の哺乳類の生態,行動,保全」の結びにかえて 安田 雅俊 57 巻 (2017) 2 号 p. 285.

76.朝日新聞(東京)朝刊.2018年5月10日付け.太田匡彦記者「世界遺産めざす奄美野生化ノネコの受難」.(この記事を読んで:記者は,ペット関係の愛護法に詳しい記者です.今回(初めて?)徳之島や奄美の現地取材を踏まえた上で記事にされたようです.この記事の書き方や内容は,旧態依然とした「誤った愛護(愛誤)」の立場から,生物多様性保全とを二項対立的をあおる典型的な記事と思います,島内で築かれてきた合意形成(メディアも含めて)による「ノネコ管理計画」や「飼い猫条例」などの理解など,この島の問題解決に向けた考えなど示されていないようです.ペット関係の専門的記者であるなら,もっと建設的なアドバイスがほしいものです.)

77. anicom you(アニコムどうぶつコミュニティー.身近なペットから野生動物、細菌まですべてのいきものと共に健康に生きていくためのWEBマガジン).2018.05.08.【考えてみよう「飼い主になる」ということ】1. 現状を知る〜犬猫の引き取り・殺処分〜.2. ずっと一緒にいたかったのに・・・.3. 飼育放棄が引き起こす悲劇.4. ペットは家族の一員.

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